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受託病理解剖の手続きについて(依頼側病院用)
1. 病理解剖に関するご遺族の承諾の取得および手続き
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当該病院の責任で、病理解剖の承諾書に署名・捺印をもらってください。 |
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解剖時には主治医が必ず承諾書を持参し、記載内容を解剖執刀医と確認してください。 |
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承諾書はこちらの書式をご利用ください(Word ・PDF)。 |
2. 病理解剖の受付時間および連絡先
主治医から下記に病理解剖依頼の連絡をしてください。
受付時間 平日 8時30分 から 17時15分まで
連 絡 先 0853-20-2139 (島根大学医学部病態病理学)
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病院名と主治医の氏名、連絡の電話番号を明確にお伝えください。 |
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依頼の前には検死や司法解剖の必要性がないか確認してください(少しでも死因に疑義がある場合は、当該院長の判断を仰いで下さい)。 |
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やむを得ず受付時間外の解剖を依頼するときは、剖検当番医の連絡用携帯電話(080-1927-4003)に連絡して、解剖が可能であることと解剖開始時刻を確認してからご遺族の承諾を得るようにして下さい。 |
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休日の時間外解剖は剖検室の機能や人員が充分ではありませんので、平日の午前8時30分以降に解剖開始できるよう、極力ご遺族の御理解を求めて下さい。 |
3. 剖検のための重要な確認事項
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ご遺体の当院への搬入と搬出は依頼病院の責任で行い、搬入には防水シートをご使用ください(搬入経路はこちらをご参考下さい。搬入経路 ) ご遺体安置のために薄手の毛布あるいはタオルケットをご準備ください。 |
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剖検後にご遺体にお着せするための寝間着やオムツを必ずお持ちください。 |
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主治医は病理解剖申込書(Word・PDF)(臨床経過、臨床的な疑問点など)に記入の上、解剖時に持参してください。 |
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病理解剖の開始から終了するまで、必ず主治医(やむを得ない場合には代理の医師)の立ち合いをお願いします。 |
4.Ai(Autopsy imaging 死亡時画像診断)に関して
5. 感染性疾患の解剖に関して
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クロイツフェルト・ヤコブ病(プリオン病)の解剖に関しては、外部機関への委託あるいはご遺体の搬送が必要であり、事前にご相談ください。 |
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その他の感染症(HBV、HCV、HIV、梅毒など)の有無にも解剖申込書に記載ください。 |
6. 事務手続
病理学講座や解剖執刀医に連絡の上、解剖開始時刻等が決まりましたら、医学部総務課総務係に連絡(0853-20-2015)して、受託解剖の事務上の申し込み手続きを行ってください(病理解剖依頼書の記入(
Word・
PDF)、病理解剖承諾書の交付、及び病理解剖検査料の支払い方法等)。
通常勤務時間外(夜間及び祝休日)の場合には手続きが後日になることがありますのでご了承ください。
その他ご遺族の待合場所等につきましては、病院1階総合案内若しくは8番受付カウンターにおいて担当者(総務課総務係)に連絡の上対応いたします。
以上
問合せ先:病態病理学0853-20-2139
島根大学医学部病理学講座、附属病院病理部 (平成17年9月12日記載)
(平成18年11月22日)
(平成22年1月25日)
(令和3年6月29日)
(令和6年4月1日)